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小児矯正と成人矯正の違い

矯正というと、金属のブラケットを歯の表面に付ける方法で、費用が大体100万円くらいと思っている方が多いようです。また、中には矯正は子供しかできないと思っている方もいるようです。

小児矯正と成人矯正の違いについて、分かりやすく表にまとめてみました。費用、目的、装置など比較しながら理解を深めていただきたいと思います。

 小児矯正成人矯正
費用30~40万円70~120万円
装置床装置、プレート装置 などブラケット装置、マウスピース型装置
年齢6~11歳くらい12歳以上
目的骨の成長をコントロール歯を動かす
小児矯正と成人矯正の違い

1.費用の違いについて

一般的に矯正治療は100万円くらいのものという認識がありますが、小児矯正は30~40万円くらいです。

2.装置の違いについて

小児矯正では金属ブラケット装置は使用しません。写真のような床装置やプレート装置を使用します。

床装置
床装置
プレート装置
プレート装置

3.年齢の違い

小児矯正は、6~11歳くらいで行います。厳密には、混合歯列期に行います。混合歯列期とは乳歯と永久歯が混合している状態の時期のことをいいます。また、成人矯正は口腔内の状況が悪くなければ何歳でも受けることができます。

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