矯正治療の基礎知識を知る
矯正装置・方法の選び方
矯正装置や方法は組み合わせると10種類以上になります。これは、これから矯正治療を始めようと考えている人にとって大きなハードルです。
選び方が分からないと単純に費用だけを見て判断してしまったりします。しかし、それでは本当に自分にあった矯正装置、方法を選ぶことはできません。そこで、矯正治療初心者の方がどのように装置・方法を選べば良いのかをご説明します。
装置の選び方
装置の種類は2種類あります。ブラケット装置とマウスピース型装置です。ブラケット装置は1つ1つの歯に装着します。
マウスピース型装置は透明なマウスピースを装着して歯を動かします。
ブラケット装置には、金属のものもありますし、透明なセラミックブラケットもあります。
見た目が気になる方は、セラミックブラケットを使った装置を選択するのが良いでしょう。一方、少しでも費用を安く抑えたいという方は金属ブラケット装置を選択せるのが良いでしょう。
方法の選び方
そして、ブラケット装置には2つの方法があります。表側矯正(ラビアル矯正)と裏側矯正(リンガル矯正)です。ブラケット装置を歯の表側に付けるのか裏側につけるのかの違いです。歯の裏側に装置をつければ、まったく外から見えません。見た目が気になる人におすすめの方法です。
まとめ
- ブラケット装置×金属×表側: とにかく安くしたい方におすすめ
- ブラケット装置×セラミック×表側: 少し目立っても良いので安くしたい方におすすめ
- ブラケット装置×裏側: 絶対に装置をつけていることを気づかれたくない人におすすめ
- マウスピース型矯正装置: 絶対にではないがなるべく矯正中であることを気づかれたくない人におすすめ